乗り換えは検索の数こそ目立たないかもしれませんが、申し込む直前の不安を減らすには欠かせないテーマです。話を広げすぎず、押さえておきたい注意点に絞ってお伝えします。

まだ候補を選び直したいなら電力会社の選び方へ。

乗り換えの全体像(停電しない/供給開始までのイメージ)

乗り換えの流れ|申込→切替手続き→供給開始(約4日〜2週間)

資源エネルギー庁の案内によると、大まかな流れは次のとおりです。

  1. 切替先の小売電気事業者へ申し込む
  2. 本人の同意をもとに、切替先が旧契約の解約手続きを代行できる場合がある
  3. 契約開始(供給開始)日は個別契約による

切り替えにかかる標準的な期間は、スマートメーターの交換が必要ならおおよそ2週間、不要ならおおよそ4日ほどが目安です。ただし、必ずその日数で終わるとは限りません。

電気を送る送配電網はどの会社でも共通のものを使っています。そのため、契約先を変えても電線を引き直す必要はありませんし、停電のしにくさといった電気の質が契約先だけで変わることもない――これが公的なFAQで示されている整理です。なお、メーターを交換するタイミングで、短時間の停電(目安として約15分という説明があります)を伴うケースがあります。

事前に確認すること(契約期間・解約金・供給エリア)

確認 どこを見る メモ
供給エリア 切替先公式 離島除外など
契約期間・自動更新 重要事項・約款
解約金・解除料 同上 ゼロ断定しない
料金タイプ 算定式 市場連動の有無
登録事業者か 資源エネルギー庁の公表

解約金・違約金の確認ポイント

解約金は契約書面で確認|最低利用期間・違約金算定式・解約手数料

ここでは事前に見ておくべきポイントだけを整理します(特定の会社について「解約金なし」と断定はしません)。

  • 最低利用期間が設定されているか
  • 違約金の算定式(残月数×定額など)
  • 解約手数料と違約金の違い
  • セット契約の場合、ガス側にも解除料があるか
  • 窓口での解約に限られるのか、Web解約ができるか

申込に必要なもの

検針票などで事前に確かめておくことが多い情報です。

  • 供給地点特定番号(22桁)
  • お客さま番号
  • 契約容量・現在の小売名
  • 氏名・住所・連絡先(契約名義と一致するもの)

手元に見当たらないときは、いま契約している電力会社へ問い合わせる方法が公的にも案内されています。

つまずきやすい注意点(名義・事業所・賃貸)

つまずきやすい名義・住所|契約名義≠申込者・賃貸指定・引越し日のズレ

  • 契約名義と申込者名義が食い違っている
  • 賃貸住宅で、管理会社が指定する小売会社がある
  • 事業所・店舗と住居の契約が混ざっている
  • 引越し日と電気の供給開始日がずれている
  • スマートメーターが未設置、あるいは通信に非対応で一部プランの対象から外れる

詳細手順は完全ガイドへ/比較に戻る

詳しい手順(チェックリスト)は別のガイドで掘り下げています。まだどのプランにするか決まっていないなら、世帯別の比較から戻って選んでみてください。

詳しい手順は乗り換え完全ガイド、比較は一人暮らし向け、料金は料金体系と市場連動へ。

切替先を比較する(申込から供給開始まで日数がかかる場合があります)。申込画面で最新料金・条件を確認する:【電気チョイス】

よくある質問

Q. 自分で旧会社に解約電話が必要?
A. 多くの場合、同意があれば切替先の会社が手続きを進めてくれます。例外もあるため、各社の案内で確認してください。

Q. 申込完了ですぐ切り替わる?
A. いいえ、すぐには切り替わりません。供給が始まる日は、後から別に通知される例が多いです。